自動車買取相場表

そもそも今に至るミニバンの隆盛に火をつけたの は初代ステップワゴンであった。2009年に登場 した4代目はファミリーを重視。ナンバーワンーミ ニバンの座の奪回が狙いだと鼻息荒く、そして実際 2010年にはそれを達成してみせた。  先代では小さめだったボディは5ナンバー枠いっ ぱいにまで広げられている。サイドウィンドウも立 てられ、フォルムはスクエアに。初代とちょっと似 た雰囲気となっている。  ライバルと違うのは全高の低さだが、ステップワ ゴンには低床シャシーという強みがある。実際、室 内高はライバル達にヒケを取ることなく、それでい て腰を横移動させるだけで乗り込むことができるな ど乗降性も抜群だ。広さも十分以上で、3列目すら ゆったり寛げる。ちなみにこの3列目は使わない時 には床下に完全に収納することもできるのだ。これもライバルとは違った個性である。  但し、このクルマも2列目、3列目の中央席はヘ ッドレスト無し、シートベルトも2点式だ。この席 には誰が座るのだろう。子供達?それとも父か母 が? いずれにせよ、これでファミリーのことを考 えたクルマと言われても、説得力は半減だ。  垂心の低さは走りにも効いていて、安心感は高く コーナリングも気持ち良い。この辺りはホンダのD NAを感じさせるところだ。低中速域でトルクの厚 みを感じさせる2リットルエンジンとCVTのマッチング も上々。踏んでも一瞬、加速に待ちが必要というC VTのネガは感じられず、気持ち良く走れる。  こんな風に走りの面でも、空間設計の面でも独自 のキャラクターを備えたステップワゴン。敢えて言 えば、あまりにファミリーの方を向き過ぎて、初代 にあった道具っぽさ、独身で何か積む予定があるわ けでもないのに無性に欲しくなるようなワクワク感 が無いのが寂しい。他でもないホンダ車。つい、そ うした期待を抱いてしまうのが本音なのだ。

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